愛に包まれた理想的な関係や生活を具体的にイメージしましょう。
結婚しているのであれば、どのような夫婦のあり方がよいか自分の願うイメージを描いてみましょう。具体的に描くことが重要です。
結婚前であれば、どのような関係が理想であるのかイメージしてみましょう。結婚が目的ではなく、よりよいパートナーとしてのあり方でもいいです。具体的に映像のように描いてみましょう。
以下は一例です。
-どんな時にも、相手の気持ちを受け止め、共感し、批判や比較や評価をしない。
-家事などをシェアする時には、遊びのルールを入れ、楽しんでやれるようにする。
-スキンシップについては、お互いの求めるスキンシップのあり方を2人で話しあい、実践してみる。思い切りハグをする。お互いに決めたスキンシップで愛を表現し、愛を確かめ合う。
-自分のことは基本的に自分でするようにし、困った時には助け合う。
-お互いの趣味や嗜好を大切にし、尊重する。
-ときどき旅行をして、2人のあり方について話しあい、日ごろの想いを確かめ合い、愛を確認する機会をもつ。
自分は実際どのようであるか、相手の目線で見直してみます。
これは私も早めにしておけばよかったと思っている方法です。意外と自分自身のあり方は盲点となっているものです。
相手や周りばかりが気になり、自分のことは棚上げしていることが多くあります。
相手になりきって、相手という人間の中に入ったようなかたちで、私を観察してみます。自分自身の良い点も観てみましょう。
自己を肯定することができるようになり、愛される自信につながります。また、改善すべき点も拾い上げてみましょう。自然にしていると、意外と暗い表情であったりするものです。身なり、姿勢、身支度、バックの中の整理整頓、財布の中身、メイクの丁寧さ、靴の手入れなど・・気が付くことが多いものです。相手は、しっかりと見ているということを意識して、直せるところは直してみましょう。少しずつよくしていけばよいのです。
完璧さを求めたら、自分自身が苦しくなってきます。同様に、相手に短所を改善することを求めていたら、相手も苦しくなってきます。この苦しさを同じように体験することが大切です。
「あたりまえ」という危険な感覚を排除する。
私は、パートナーと出逢う前は、孤独でしたが、人を想う喜び、おしゃれするトキメキ、いつもと違いところへ出かける新鮮さ、今まで会ったことのない人の人生を知る学び、生活の動線の変化、今まで気が付かなったことに美しさを感じるようになりました。出逢ったために多くのことを得てきていることに感謝しましょう。あることに感謝し、その思いを胸に秘め、相手への感謝の想いに満ちるようにいたしましょう。その想いは必ず伝わります。
相手に執着しない。
以前と比べて冷たくなった、熱い想いがなくなってしまいっている、あまり連絡が来ない、返事がない・・不安になることはたくさんあります。ここで大切なことは、もし、相手が距離を置きたがっていた時には、なるべく相手の意向を尊重することです。
その代りここに記されている方法をひとつでもよいので継続的にやり続けてみてください。
自分を愛することができる人が、人を確かに愛することができます。
自分を大切にできる人が、相手を大切にすることができます。まずは自分を大切にしましょう。
自分の仕事、勉強、やること、将来への計画を第一として集中し、相手への執着は、しばし忘れることも重要です。