出逢えたことから得られものを数え上げてみましょう。
結婚して得られたものがたくさんあると思います。ふたりの時間をもつことができ、結婚前の孤独な時がなくなり、場合によっては子どもにも恵まれたかもしれませんね。恋愛のように不安定なものではなく、安定した毎日の暮らしができるようになっているかもしれせんね。ふたりの知人がネットワークを広げているかもしれません。些細なことでもよいので数え上げてみましょう。たくさんあるはずです。これまでの結婚生活を俯瞰してみましょう。感謝を持ってパートナーに接してみましょう。
至福の体験をふたりで思い出してみましょう。
ふたりだけの幸せな瞬間、楽しかったこと、至福の時について語り合ってみましょう。たくさんあったはずです。時々、語り合う時をもってみましょう。散歩の時や子どもたちのいない時に語り合ってみましょう。五感で思い出してみましょう。その時、どんな感覚だったでしょう。心が温まる感覚、体全体が熱くなるような感覚、その時の情景、ふたりの共有した感覚などを思い出し、再現した感覚を味わってみましょう。良いことばかりをひとつひとつ時間をかけて、チャンスがある時にやってみましょう。
ふたりだけの特別な日を定期的に設けましょう。
普段は、子どもがいたり、同居する親がいたりで落ち着かないふたり。だからこそ、いろいろな理由をつけて、ふたりの時間を楽しむ特別の日を設けましょう。以前、受験生を抱える家の夫婦でしたが、必ず土日の休みの日に、ふたりでお出かけをしていました。行っている先は、実家の墓参りへという理由を子どもに告げ、ふたりはホテルへ出かけているようでした。お互いが男女となれる時は、子どもが大きくなるつれ、機会がなくなることがあります。夫婦としての語らい合いも受験生のいる家庭では神経を使うものです。有名な国立大学の教授となられたご主人のお宅でしたが、そのようにして、子どもの教育やパートナーのことを考えて特別な日を設けていました。望ましいあり方だと感心したものでした。
休日にはふたりで朝の散歩を楽しみましょう。
朝の散歩をすると、幸福物質であるセロトニンが分泌され、一日中安定したココロと前向きな行動がとれるようになることが知られています。休日の朝、ふたりでゆつくり散歩の時間をもち、運動効果だけではなく、精神的な効果を得て、よい休日をスタートしてみましょう。きっといつもと違う日となることでしょう。
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